万陽だより

日々の活動のなかで感じた気づき、ふれあいを通していただけた喜びの一端をご紹介します。

支部長コラム

2023.5.1



毎年5月に入ると
主人息子私の三人で籾おとしをし
米作りがスタートします。

今年は息子の会社の方が
「家族で籾おとしからの米作りはすごい」
と言って下さった言葉にハッとしました。
当たり前と思っていたからです。

こうして毎年繰り返し出来る事は、
大きな計らいの中
何一つ条件が欠けても
出来ない事に気づかせて頂き
感謝の籾おとしをさせて頂きました。

お役をさせて頂き半年目に入り、
月が過ぎるほどその重みが深くなり
出てくる現象に出来ない足らないと
卑屈な自分が湧き出てきます。

教会長さんに求道させて頂きました。
「足らないの言葉よりも
目標に向かっている
至らないの言葉がいいですよ
そして至らないと思う卑屈になる
自分なのだとありのまま受け入れること」
と教えて頂きました。

今月5月号ご法話で、
自分を思いやるというのは
自己と冷静に向き合って
唯一無二の自分と会い
心の調和を保つこと
に通ずると思います。

不都合が起こるといつも否定的に
見てしまう事に気づかせて頂き
その現象の中に自分を
高めさせて頂くおかげさまが
受け入れる事でいっぱいある事を
分らせて頂きました。

籾おとし頑張って出来るのも
二人がいてくださるから
おかげさまを思わせて頂きました。

もうすぐ支部大会があります。
沢山の方々の思いに寄り添い
喜んで参加して頂けるよう
感謝で布教させて頂きます。

合掌
桜井支部長 川畑浩子