実家の母が手術をする為、
長期で休みを頂きました。
先日、手術前の検査の造影剤があわず、
副作用で起き上がることができないくらい
体調が悪くなりました。
ようやく良くなった入院前日、
母の教会の支部長さんから
教会長さんの大法座がリモートであるので、
法座所に来ませんか。
と母に連絡がありました。
体調もようやく良くなったばかりで
次の日は入院なのに無理じゃない?と私が言うと、
頼むから連れて行って!絶対に大丈夫だから。
と言うのです。
よくよく話しを聞くと
入院までの1ヶ月間、支えがないと立てない身体で、
日中自宅でトイレ掃除の健幸行をして、
毎晩支部長さんにかみしめを頂く修行をしていました。
だから、大丈夫と言えるんだ。
仏さま、支部長さんを信じ切ってる母から、
実践することの大切さを教えて頂いたのと同時に、
年老いて一信者になった母と共に修行してくださる
支部長さんの慈悲に学ばせて頂きました。
私はコロナ禍で教会に来れなくなった支部の皆さんに、
今置かれた所で心磨きができるご縁になっていただろうか。
と振り返り慈悲の足りない自分を懺悔し内省しました。
佼成3月号で
「仏さまはいま、私に何を教えてくださっているのだろうか」
と、目の前の現実を前向きに受けとめるとき、
その苦しさの向こうに救いの光があることに気づいて、
私たちの心は磨かれ、成長するのです。
と教えて頂きました。
支部の皆さんが、現実を前向きに受けとめられるような、
苦しさの向こうに救いの光があることに気づいて
元気にイキイキと毎日を感謝で送れるような
ご縁にならせて頂きます。
ありがとうございました。合掌
奈良支部長 川西康予
万陽だより
支部長コラム
2023.3.1