8月末、両親の様子伺いに高知の実家に帰省しました。
ふたりで何とか暮らしています。
自宅で暮らせてる間にと思い2か月に1度は帰るようにしています 。
帰るたびに気になっているのは、 父が事あるごとに母に辛く当たることです。
込み上げてきてしまうので す。
その事を教会長さんに教えて頂きました。
「 ご両親はそうして毎日を送っているんですよ。
言ってくださり、 そして、聞いて頂いているうちに、
心の奥底に眠っている「 父を許せない」 思いが
こんなにもまだ残っていたのだとわかりました。
自分の心に気づけてよかった ですね。 奥底にある感情にまで気づくことは
誰でもができることではないん ですよ。」と、
そこに気づけた事を喜んでくださいました。
叩きつけ られたようで衝撃を受け、心の醜さに愕然としました。が、
9月度の佼成で、「心が揺れ動くことがあっても、 それは生きている証です。
そのようにおおらかに受け止め、真理( 法) を求めることのできる人間として
命を授かったことに感謝できれば 、それこそが「真理に従うように」心が定まった、
菩薩行を通して魂を磨く修行を重ねて参りたいと思います。
ありがとうございました。合掌
奈良支部長 川西康予