万陽だより

信仰と自然と人間味にあふれた奈良の地で、元気に活動に励んでいる会員の皆さんの、さまざまな活動の様子や、日々の感動をお伝えしていきます。

支部長コラム

2022.5.31


A主任さんが、
ある会員さん一家に寄り添い、
何とか救われますようにと、
受け入れる努力をして頂いてますが、
問題は山積みで、
「私はこれ以上どうさせて
貰ったらいいのでしょう?」
と主任さんより言って頂いて、
私も申し訳ない気持ちになり、
教会長さんにご指導を頂きました。

基本信行のご供養、
手取りと導きと法座、
ご法の習学をその会員さんに
させてあげれてなかった事、
長年どんな条件であろうとも
自信を持って伝え切れず、
半ば諦めていた私に
気付かせて頂きました。

教えによって救われた
喜びの感謝が出来る様に、
信仰面での応援をさせて頂くのが、
私達の出来る事と教えて頂きました。
今年の目標の、
教えの実践で斉家を目指す。

父母として、親として、
未来を担う幼少年、
青年達を教えによって救われる喜びを
実感できること。

今一度、原点に立ち返ることができました。

佼成6月号で、会長先生が
『そのときその場でほんの少し心を
仏の教えに向けるだけで…
「柔和忍辱の心」
をみにつけることができる…
自他一体という見方で、
まごころをこめて人と接することを
わすれなければいいのです…』
と教えてくださっています。

様々な出会いを私に
必要なご縁として受け入れ、
相手の仏性を信じて、
菩薩行をさせて頂くと必ず救われますよ!

家族が一つになれますようにと
根気よくふれ合われる主任さんが、
いつの間にか、少々の事に
とらわれなくなり、今の我が家の現状
そのままが救れていると気付き、
会員さんと共に感謝を見つけながら
自他一体を目指しておられます。

我が家においても、
主人と娘が柔和忍辱の心で
私を受け入れて頂いてる事に
気付かせて頂きました。

親として何か一つでも
教えの有り難さを
後ろ姿で示せるようにと
目標を新に、まごころを
込めて人さまと出会い、
どんな事もまず受け入れる忍辱行を
努力精進させて頂きます。

合掌

中和支部長 吉福祐加子