佼成四月号の会長先生のご法話の冒頭に
「いつも申し上げることですが、
私たちは生まれたときからずっと
あらゆるものごとの
お陰さまによって生かされています。」
とあります。
ここを読ませて頂いて
そのことにいつも感謝できている自分か?
と振り返ってみると
やはりそうでないことの多い
自分だと反省するばかりです。
一昨年の夏に兄夫婦が離婚しました。
私たち同様 長年連れ添っていましたので、
突然そのことを聞かされたときには
大変驚き「まさか」とショックでした。
私たち夫婦も子供たちが育って
二人の生活になった今は
相手があまりにも近すぎて
平気で言いたいことを
言ってしまったりしてしまいます。
しかし、ご法の縁を頂いている
お陰さまで相手の気持ちを考えてみたり、
自分を反省したりできることが
大きな亀裂にならなくて
済んでいるのかな?と思います。
また、お役のお陰さまで、
たくさんの人とご縁を頂き、
仏さまの教えと照らし合わせて
「こうすればこうなるよ!」
と幸せに向かって行く歩み方を
わずかでもお伝えできることは
ほんとうに有り難いことだと
感謝させて頂きます。
仏さまの教えを聞かせて頂く
ことで自分を縛るのでなく、
教えを実践して良い習慣を
身につけて周囲と調和していくことが
相手も自分も和やかに楽しくなると
わからせて頂きました。
今月の私のオーダーメイド、
良い習慣=持戒としてはついつい
短気を起こしがちな自分に対して
「おんにこにこ
はらたつまいぞや そわか」
の真言を唱えて真呼吸を
することを目指します。
西大和支部長 吉田祐子
万陽だより
ホームぺージ支部長コラム
2022.4.15