4年前、腹部膨満感から
子宮筋腫の疑いで
手術摘出する事になりました。
手術後、腹膜疑粘液腫と診断され、
同年、前支部長さんの強い願いの中、
支部長のお役を拝受させて頂く
お手配を頂きました。
昨年夏頃から再び腹部膨満感になり、
お腹がぱんぱんに膨れ、
重たくて動き辛い日々でした。
先生の勧めもあり減量手術を
する事となりました。
教会長さんを始め皆さんの
祈願のお蔭さまで
無事に減量手術を
終えることが出来ました。
手術の前、不安を感じた時、
私は心の中で
(南無妙法蓮華経)
を唱えていました。
入院手術は3回目となりますが、
今回一番感じた事は周りの人々に
感謝を言葉に出来た事、
人様にして頂くより、
人様の事をさせて頂く事の
有り難さを感じる事が出来ている
自分に気付けました。
日頃、人様の事を
お役のお蔭さまで
当たり前のように
させて頂いて来たことが
そうではなく健康で日々、
生活出来ている
有り難さにも気付けました。
命は仏様からの授かり物、
病気を通して
今、こうして命があり菩薩行が
出来ている事に
感謝させて頂いています。
コロナ禍の中、
実母を引き取り
主人と3人の生活が始まり、
毎日の生活の中、
鬼のような心が
沸き起こって来る時もありますが、
今月の佼成に学び自分にとっての
(陀羅尼)とは、と考えました。
自分にとっては
(南無妙法蓮華経)と思い、
その言葉を心の中で唱え
(陀羅尼)を得た私は、
軽くなったお腹に感謝しながら
嬉しさと喜びで、
日々菩薩行をさせて頂けています。
会員さんと共に菩薩行をさせて頂ける
有り難さをかみしめながら
精進させて頂きます。合掌
吉野支部支部長
梅本恭代
万陽だより
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2021.8.23