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万陽だより

日々の活動のなかで感じた気づき、ふれあいを通していただけた喜びの一端をご紹介します。

光祥さまご巡行 に参加させて頂いて 2月26日(日)

2012.3.2

この度は、光祥さまご巡行に参加させて頂き、ありがとうございました。

参加させて頂くにあたり、声をかけてくださり子守の手配なども心遣いを頂きました支部長さんはじめ、泣いて暴れる子どもをみてくださった子守のお役の方、遅れて入った私を前の方の席に座らせてくださった婦人部の皆さんなど、たくさんの方々のおかげさまで、光祥さまのご講話と法座をしっかり聞かせて頂くことができました。

光祥さまは、とても親近感があり、話し方や声も、とてもあたたく感じました。

法座で出される悩みは、ご本人が病気であったり、ご主人さんや、お子さんが病気であったりと、私から見れば、真っ暗闇の中にいるような話でした。私はそんな暗闇の中にもどこかに光はないかと、話を聞きながら思っていました。

しかし、光祥さまが答えてらっしゃるのを伺うと、暗闇の中から光を探し出すのではなく、私が暗闇と見ていることもすべて光に見えていらっしゃるのをだと気づき、はじめに感じた光祥さまのあたたかさは、すべてのものごとを光と観る、あたたかい眼差しから発せられるものだと思いました。

このご巡行を通して、光祥さまのあたたかいお姿にふれ、何かあればすぐに悪い方に考えてしまったり、ものごとを暗く受け止めてしまう私ですが、反省よりも感謝や喜びを見つけることで、少しでも光祥さまのように、光っているものを光っていると観れる私になりたいと思います。

そのためには、光祥さまに教えて頂いたように、人と出会い、人を思う中で自分の心を見つめながら、教えを学んで ひとつひとつ身につけられるよう、明るく楽しい、やりがいのある努力をしたいと思います。ありがとうございました。

(婦人部 K さん)

 

 

 

光祥さまご巡行に参加して

皆さま、お願いいたします。先日の2月26日に大阪普門館に関西支教区11教会の青年5部、2000名以上の方が光祥さまご巡行に参集いたしました。

昨年11月に光祥さまが2月にお越しくださると決まり、青年5部の少年部、学生部、青年男子部、女子部、婦人部それぞれにひとりでも多くの方に光祥さまとの結縁を結んで頂けるようにと願い、お手取りに歩かせて頂きました。その中で参加してくださる人数よりも願いを持って行かれる。行かれない。にかかわらずお手取りをさせて頂く過程が大切。と教えて頂いていたので気負うことなくお手取りに取り組む事ができました。

支部の婦人部のリーダーさん方と誰が誰をお手取りする。ということを明確化し、わからないことはわからないままにせずに婦人部長さんにお聞きし、リーダーさん達とお手取り状況を確認しながら取り組ませて頂きました。奈良支部ではおかげさまで婦人部層21名もの方と共に参加することができ、本当に嬉しい限りでした。当日、会場に着くと熱気あふれる雰囲気でみな、生き生きとした姿で動かれていました。

いよいよ式典が始まりました。『開祖さまに倣いて』を読んでの体験を交えての各部4名の発表もそれぞれに素晴らしい発表でした。

その後の光祥さまのご講話の中で私が一番心に残ったことは、『人は、楽しいこと、嬉しいことは悩まない。つらいこと、悲しいことが起きた時になぜ?どうして?と悩む。そういう時に開祖さまは分かりやすく教えてくださった。開祖さまの教えをひとことで表すと「喜びを見つける教え」です。』と教えてくださったことです。様々な事柄の中からいつでも喜びを見つけていかれる心ぐせができたらどんなにか素敵だろうなぁ。と思ったからです。

いよいよ大法座になりました。奈良教会ではいつも頑張っているAさんが事前に法座で結んで頂く候補者として臨まれていました。彼女は偶然その日が誕生日で式典開始直前に今、一生懸命自立施設でリハビリに取り組んでおられるご主人さまからメールが届き、涙ぐまれていました。隣の席で心配する私にそのメールを見せてくれました。普段そのような事を言うタイプではないご主人さまから届いたメールは「誕生日おめでとう。マンションの部屋探しのことや色々と面倒かけるけど、これからもよろしく。」という内容でした。そのメールは、彼女の胸に響き緊張の中、目立つ様にとみんなで用意した花のリボンを手にまっすぐ左手を挙げ、大きな声で「お願いします。」と言う元気が湧いたそうです。

数年前からの度重なるご主人さまのご病気の様子、3階の自宅には車イスでは上がれないため1階の住まいを探していて5歳の息子さんも早くお父さんと一緒に寝たい。と願っていることなどを話し、この先自分はどのような心で生活していけばよろしいでしょうか。教えてください。ということをお伝えしました。

光祥さまは、「本当に色々と大変な中頑張っていらっしゃるんですね。でも大変な状況であるお話なのに不思議と今のお話を話されている貴女からあたたかな人柄が感じ取れて本当に良い奥様がいてご主人さまも幸せで、子供さんも優しいお子さんに育っていますね。今のままのあなたで良いと思います。」とおっしゃり、彼女を丸ごと認めてほめてくださいました。

そして、光祥さまは握手をしてくださり、抱きしめてくださいました。Aさんはとても感激されていました。隣で聞いていた私も涙があふれっぱなしでした。日頃同じ支部、地区で色々とお話を聞かせて頂いていたので本当に彼女の今後に一筋の光が見いだされた様で私自身も感謝の気持ちで心があったかくなりました。

大法座での5名の方のお話はそれぞれに厳しい状況の中、その中から光を見つけ出されていく光祥さまの結びは有り難く感動いっぱいで何度も涙があふれました。野上支教区長さん、泉田青年本部長さん、園教区長さんのお話もあり、とても有り難かったです。

式典が済んで帰りの電車の中で日頃あまり教会にはお見えでない方から「今回は本当にお声を掛けて頂きありがとうございました。今日は参加させて頂いて良かったです。」と言って頂きました。日頃、行事のためのお手取りになりがちなのですが今回は、あの方にも、この方にも。と思え、この方は無理だろう。と決めつけることなくお声を掛けさせて頂いたのですが自分のめがねで決めつけて見ることなくお手取りをさせて頂けて本当に良かったなぁ。と思いました。

最後になりましたが、支部長さん主任さんを始め皆さんが、「この方もいるよ。あの方はどうだろうか?」とお声を掛けて頂き、中には未会員さんも行って頂けることにもつながり、本当に陰で支えてくたさった教会長さん始め皆さまのおかげさまであると感謝の気持ちでいっぱいでおります。皆さま、ありがとうございました。

(婦人部  Tさん)