万陽だより

活動紹介

教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。

ホームページ支部長コラム

2021.10.24


先日 娘との電話のやり取りの中で、
思うようにならない子育てを
私に訴えて来ました。

私は娘に
「孫には孫の言い分があるんじゃあない?」
「もっとゆっくり時間をかけて
話しを聞いてあげたら?」
と、娘より孫のことが気になり、
娘の気持ちに共感することが
できませんでした。

すると娘は
「私だって子供の頃お母さんから
ゆっくりと話しなんか
聞いてもらって来なかった」
と、私の方に矛先を向けて来ました。

私は
「ごめんね。本当ね。
お母さんはどんな育て方をしてきたのかね」
とすんなり謝れている自分に少々驚きました。
すると娘は気持ちを落ち着け私を
責める言葉を言わなくなりました。

二人の子育てを終わり、
今は夫婦二人で落ち着いた生活を
させて頂いております。

振り返ってみれば、
私も子育て中の悩みや、
イライラなどを法座で聞いてもらったり、
結んでもらって反省し、
教えを学び、実践し、精進する。
そのことの繰り返しのお陰さまで、
娘が言って来たときに
「ごめんね」
がすぐに言える自分にならせて
頂けていると思います。

私なりに一生懸命に子育てを
してきたつもりですが、
実は、いつも仏さまに見守られ、
たくさんのサンガの皆さまに心を聞いて頂き、
お役を通して功徳を積ませて頂けたことが、
本当に有り難いことだったのだと、
娘とのご縁のおかげさまで
今月のご法話にある
「原点」に帰らせて頂くことができました。

日常の些細な出来事の中に
いつも仏さまが見守ってくださっている。
良いことを繰り返し実践することによって、
目に見える幸せだけでなく、
心が幸せになることを体験させて頂きました。
これからも サンガの皆さんと出会って、
心が嬉しく暖かくなるような話しを
たくさんしていきたいです。合掌
西大和支部長   吉田祐子

 

令和3年9月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2021.10.7

実践目標

喜んで出合いに
 応じて(こたえて)参りましょう。



 

政治学習会(2021/09/19)
      
田尻匠 奈良県県議会議員
(佼成議員懇話会会長)がご挨拶、
佼成議員を代表して
森山賀文 奈良県議会副議長と
大保由香子 橿原市議会議員が、
ご報告をしてくださいました。

 

 

秋季彼岸供養(2021/09/23)
.   
教会の過去帳の奉読をさせて頂きました。
その様子をYouTubeで
会員限定配信させて頂きました。

 

 

少年部ゆめポッケ教育(2021/09/05)

   

紛争地域で苦しんでいる子供達へ送る「ゆめポッケ」今年は48個集まりました。
zoomでの発送式を行い、ご供養の中で、皆さんが真心をこめて作って下さったゆめポッケが「無事に届きますように」「戦争で傷ついた世界のお友達が笑顔になりますように、幸せになりますように」と願いました。

親子で袋から手作りして下さったり、どんな物を入れると喜んでくれるかなぁと思いをめぐらせ、楽しみながら布施行に取り組んで下さいました。
袋いっぱいに詰まったゆめポッケを見させて頂き、胸がいっぱいになり、温かな気持ちにならせて頂くことができました。
たくさんの仏性を見せて頂けたことが、ほんとに有り難く嬉しかったです。

今後もゆめポッケの活動を通して、たくさんの人に優しさと思いやりを届けていきたいと思います。

 

青年部 敬老祈願供養(2021/09/20)
  
高校生になってから
教会に足を運ぼうという気持ちに
なかなかなれなかったのですが、
女子部長さんから
敬老の日のお手どりをして頂いた際の、
「大好きなおばあちゃんに願いを込めて
一緒にご供養しませんか?」
という言葉に、行こう!
という気持ちになりました。

そして、大学受験という大きな壁に
当たっていっぱいいっぱいに
なっていましたので、
法座で自分の気持ちを
出すことができました。

今まで困難なことがあっても
「何とかなる」
という精神でやってきて、
学校では目上の人でも友達のように接し、
苦手な相手には話しかけたくないという
自分のキャラクターが邪魔をして、
誰にも「不安だから助けてほしい」
と言えず、一人で泣くことしか
できませんでした。

法座で教会長さんから
人として大切な事を教えて頂き、
その事が心にスッと入り、
素直に実践しよう
という気持ちになりました。
次の日、苦手な先生に
謙虚な心で礼儀も改め
「すみません。今お時間大丈夫ですか?」
と、今の自分の状況を説明すると、
とても丁寧に応えてくださいました。

教会で皆さんに話を聞いて頂き、
周りの方々の励ましと協力のおかげさまで、
無事合格することができました。

今回皆さんに寄り添って頂いた経験と、
小さい頃の祖母との経験を活かし、
親身に寄り添い、誰からも頼って
もらえる理学療法士になりたいです。
(学生部f)

 

 

 

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2021.10.7



91歳になる義母が療養の為、
私宅で暮らすようになって
1ヶ月になります。
結婚当初は同居で、米の研ぎ方から
洗濯の干し方に至るまで
事細かに言ってくる母の言葉を
素直に聞けないでいました。

そんな中、私にとって
絶好のタイミングで
主人の転勤が決まり
福島へ行くことになりました。
母から離れられる嬉しさで、
意気揚々と福島へ向かった事が
思い出されます。

そして東日本大震災を機に、
再び関西へ帰って来ました。
それから初めての
プチ同居でしたので、
多少の不安はありましたが、
以前の私とは想像も
できないくらい不思議と
心穏やかに母のお世話ができ、
教えのありがたさ、
尊さを痛感しました。

佼成会の事はあまり
わからない母ですが、
支部のリモート盂蘭盆会には、
ベットの中から参加して
くださいました。
そして、母の生い立ちやご苦労、
どのようにして戦争中
生き延びてきたかを
聞かせて頂きました。

だからこそ結婚当初、
一日も早くいい嫁に
なってもらいたいと私を思って、
時には厳しく育てようとして
くださっていたんだと
納得できました。

当時、母から言って頂く
一言一言を、
自分勝手な思いに負けて、
学ぶ姿勢などこれっぽっちもなく、
自分自身が苦しみを
作っていたのだなぁ。
母から見ればひどい嫁
だったのではないかと
省みることができました。

先日、
「私も気が付かんうちに言い過ぎて
きたとこがあったかも知れん。」
と母。
「そんなことない。
お母さんが我慢強かったおかげさまよ。」
と、そんなやり取りが自然にできる
私にならせて頂けていることに気づき、
幸せをかみしめさせて頂いています。

「善い縁は、まごころが結ぶ」
と教えて頂きました。
私のまわりで苦しんでいる人を
見逃していないか、
私がどう応えていけば
いいのかを心において、
今月も努力精進させて
頂きたいと思います。
ありがとうございました。合掌

奈良支部長
川西 康予

 

令和3年8月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2021.10.7

実践目標

欲や怒りのコントロール
「おんにこにこ はらたつまいぞや そわか」



 

平和への祈り(2021/08/15)

戦争犠牲者慰霊平和祈願の日に
壮年部が12:00からリモートで
平和への祈りの集いを開催しました。

約35名の方が参加して頂き、教会長さんより
昭和天皇陛下の平和への思いを説いて下さり、
黙祷で平和への祈りを捧げさせて頂きました。



8月15日に行った「平和への祈り」の企画運営に
参加させていただくことで、家族と平和や
戦争について話す機会が増えました。

「お父さんは8月15日の担当らしい」
と子どもたちが助けてくれたのだと思います。

今年度より近畿教区平和推進委員の
お役をいただきました。

私自身、子どもたちが平和について考える機会を
与えられる大人を目指し、平和について
話し合える家庭を作っていくという目標を忘れず、
これからも取り組んで参りたいと思います。
(近畿教区平和推進委員 Sさん)

 

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2021.8.23



4年前、腹部膨満感から
子宮筋腫の疑いで
手術摘出する事になりました。

手術後、腹膜疑粘液腫と診断され、
同年、前支部長さんの強い願いの中、
支部長のお役を拝受させて頂く
お手配を頂きました。

昨年夏頃から再び腹部膨満感になり、
お腹がぱんぱんに膨れ、
重たくて動き辛い日々でした。

先生の勧めもあり減量手術を
する事となりました。

教会長さんを始め皆さんの
祈願のお蔭さまで
無事に減量手術を
終えることが出来ました。
手術の前、不安を感じた時、
私は心の中で
(南無妙法蓮華経)
を唱えていました。

入院手術は3回目となりますが、
今回一番感じた事は周りの人々に
感謝を言葉に出来た事、
人様にして頂くより、
人様の事をさせて頂く事の
有り難さを感じる事が出来ている
自分に気付けました。

日頃、人様の事を
お役のお蔭さまで
当たり前のように
させて頂いて来たことが
そうではなく健康で日々、
生活出来ている
有り難さにも気付けました。

命は仏様からの授かり物、
病気を通して
今、こうして命があり菩薩行が
出来ている事に
感謝させて頂いています。

コロナ禍の中、
実母を引き取り
主人と3人の生活が始まり、
毎日の生活の中、
鬼のような心が
沸き起こって来る時もありますが、
今月の佼成に学び自分にとっての
(陀羅尼)とは、と考えました。

自分にとっては
(南無妙法蓮華経)と思い、
その言葉を心の中で唱え
(陀羅尼)を得た私は、
軽くなったお腹に感謝しながら
嬉しさと喜びで、
日々菩薩行をさせて頂けています。

会員さんと共に菩薩行をさせて頂ける
有り難さをかみしめながら
精進させて頂きます。合掌

吉野支部支部長
梅本恭代

 

令和3年7月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2021.7.21

実践目標

私が 観世音菩薩に なろう
又、観世音菩薩の 力を発揮しよう



 

壮年部会員教育Ⅱ(2021/7/10)



みなさん真剣に学んでいます。
もちろん感染対策は万全に行っていますのでご安心を!

 

盂蘭盆会YouTube配信(2021/7/11)

   

   



盂蘭盆会にたくさんの供物と共に
教会長さんが新仏戒名を奉読して下さいました。

Nさんが会計補佐の辞令を授与されました。
おめでとうございます!
その模様はLive配信されました。

 

学生部 沖縄平和学習(2021/7/25)
 
初の西日本教区でリモートで現地沖縄と繋げ、
奈良教会からは3名の部員さんが参加してくれました。
おみやげのちんすこうをおいしく頂きました!

 

戦争犠牲者慰霊平和祈願の日に向けて会議(2021/7/25)



平和推進委員のSさんと壮年部スタッフが
戦争犠牲者慰霊平和祈願の日に向けての会議を行いました。
今年はリモート参加で12時より
中村教会長からお言葉を頂戴し、
全員で祈りの言葉唱和のあと黙祷を捧げます。

 

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2021.7.21



今年は、圧迫骨折で痛みに
耐え忍ぶ数ヶ月を過ごしました。
その際、主人と息子達が
協力してくれたことに感謝していましたが、
回復してくると不足不満に
なってくる自分でした。

ある日、一人の主任さんから、
「膝のサラが割れてしまいました。」
と電話を頂き、とても痛いだろうと、
経験している私は共感することができました。
そして、主任さんとお互いに
「婦人部の頃ようにいかないね。」
と年を重ねていくと共に
体も変化していくことをかみしめました。

主任さんも 私と同じで、
主人は良くしてくれているし、
会員さん宅に用事の時にも一緒に
行ってくれたことが、
有難いと感謝されていました。

しかし、膝が治ってくると、
不足不満になると言って頂き、
まるで私と同じだ、私の鏡だと思いました。

私は以前、教会長さんに教えていただいた、
主人にありがとうと言える自分に
なれるよう努力していることを伝え、
共に実践していくことを約束しました。

主任さんのご主人さんのことを聞いた私は、
とても、有り難く、素晴らしく思いました。

そのことを、法座で
教会長さんに話しました。
教会長さんは、
「主任さんのご主人に伝えなさい。
次に、支部壮年部長さんに伝えるんですよ。」
と言って頂き、その日に主任さんの
ご主人さんに伝えました。

すると、意外や意外、
ご主人さんは、とても喜んで下さり
私は、ビックリと同時に、
喜びが一層ふくらみました。

今まで、陰ながら主任さんを
支えてこられた姿なのだと思いました。
目の前の人の後ろには、
支えて下っている人達がいる。
その人達に喜んで頂けるような
ご縁になることの大切さに
気付かせていただきました。

そして、支部壮年部長さんも
お伝えすると、驚かれ、
なかなかご縁をもつ機会に恵まれなかった
支部壮年部長さんは、
真剣に聞いて下さリ、
喜んでくださってました。

6月の佼成誌に、
『観音さまを念ずる』とあります。
すべての人をお救いしたいと、
すべての人が観音さまと同じ心が
あると教えて下さいました。
支部の皆さんと共に、
家族のような支部に、
なれますよう精進して参ります。合掌

神宮支部 支部長   米田起子

 

令和3年6月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2021.6.1

実践目標

目の前のことに私は何ができるのだろうか?
と考えそして実行してみよう。

{お元気でしか?}

今月から教会長コラム~お元気でしか~を配布させて頂きます。

 

全国壮年総会(2021/6/20)

全国壮年総会に感染予防をしっかりして
教会からライブ配信を見ました。

総会後、各家と教会をリモートで繋ぎ、
教会長さんを法座主に法座をしました。

 

 

認定教師資格通知授与(2021/6/23)

認定教師資格通知授与が行われました。
今回は3名の方が授与されました。
おめでとうございます!

 

令和3年4月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2021.5.24

4月の実践目標

春風のように/
慈悲の心を届けられる日々を願い、
精進して参りましょう。

 

 

(2021/04/8)

 

,

法隆寺 聖徳太子1400年御聖諱法要(2021/04/03)



 

ホームページ支部長コラム

2021.4.1



幸 せ に なっ て も ら い た い、
救 わ れ て い た だ き た い と
願 い な が ら ⻘ 年 部 時 代か ら
共 に 歩 ん で き た A さ ん。

問 題 が 起 こ る 度、
⼥ ⼦ 部 ⻑ と し て、 婦 ⼈ 部 ⻑ とし て、
主 任 と し て、 現 在 は ⽀ 部 ⻑ と し て
ご 縁 に な ら せ て い た だ い て い ます。

彼 ⼥ の 話 を 何 時 間 も 聞 き、
気 持 ち を な だ め、
あ あ す れ ば 良 い、
こ う すれ ば い い と
ア ド バ イ ス を す る の で す が、
中々 実 践 し て も ら え な い 事 に
苛 ⽴ち と 憤 り を 感 じ て し ま い、
半 分 投 げ 出 し た い 気 持 ち で
教 会 ⻑ さ ん に ご 指 導を
い た だ き ま し た。

教 会 ⻑ さ ん か ら 縁 起 の 捉 え ⽅ を
深 め て い た だ く 中 で、
『思 い 通 り に し よ う と
し て い る 変 わ ら な い A さ ん』
と ⾒ て い ま し た が、
『⻑ 年 A さ ん を 思 い通 り に
し よ う と し て き た 私』
だっ た と 気 づ か せ て い た だ き ま し た。
『変 わ ら な い 彼 ⼥』
と 固定 し 彼 ⼥ を 変 え る こ と に
躍 起 に なっ て き た け れ ど、
『す べ て ⾃ 分』
と 受 け ⼊ れ た 時、 仏 さ まの 願 い は
私 が 変 わ り 真 理 を 理 解 し、
菩 薩 道 を 歩 む こ と な の だ と
思 わ せ て い た だ き ま し た。

Aさ ん の お 陰 さ ま で
⽬ の 前 の 問 題 の
原 因 探 し を し て い る
『私』 や、 ⾃ ⾝ の 価 値 観 に
基 づ い た 結果 に
導 こ う と す る 『私』 な ど、
た く さ ん の 『私』 に
気 づ か せ て い た だ い て い ま す。

今 も 様々な ご 縁 を い た だ く 中 で、
⾃ 分 と は 違 う ⽣ き ⽅ や
考 え ⽅ に ⼾ 惑 い、
変 わ ら な い ⾃ 分 に
落 ち 込 むこ と も あ り ま す が、
『縁 の な り ⽅ を 変 え よ う と
努 ⼒ し て い る ⽀ 部 ⻑』
と 私 を 尊 び、 仏 性 を 拝ん で 下 さ る
教 会 ⻑ さ ん の お 姿 に 倣 い、
相 ⼿ の ⽅ が 努 ⼒ し て い る
と こ ろ を ⾒ 出 し、
⼼ か ら ⼿ を合 わ せ て い け る
⾃ 分 に な り た い と
思 わ せ て い た だ い て い ま す。

ま た、 家 庭 で は
パー キ ン ソ ン 病 を患っ て い る
⺟ と 出 会 う た び、
そ の ⾔ 動 に 腹 を ⽴ て ピ リ ピ リし、
優 し い ⾔ 葉 を か け ら れ な い
私 で し た が、 す べ て ⾃ 分 と
受 け ⼊ れ ら れ た お 陰 さ ま で、
今 は⺟ と の 時 間 を
穏 や か な ⼼ で 過 ご せ る
功 徳 を い た だ き ま し た。

今 ⽉ 号 の 会 ⻑ 法 話 に あ る よ うに、
今 を ⽣ き る す べ て の
⼈ の 苦 悩 を 思 い、
春 ⾵ の よ う に 軽 や か に
慈 悲 の ⼼ を 届 け ら れ る
⾃ 分を ⽬ 指 し、
精 進 さ せ て い た だ き ま す。
合 掌
桜 井 ⽀ 部 ⽀ 部 ⻑ 松 浦 由 季