万陽だより
活動紹介
教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。
感謝のバトン
日々の活動のなかで感じた気づき、ふれあいを通していただけた喜びの一端をご紹介します。
令和4年6月行事報告 o(^▽^)o☆彡
2022.6.1
支部長コラム
2022.5.31
A主任さんが、
ある会員さん一家に寄り添い、
何とか救われますようにと、
受け入れる努力をして頂いてますが、
問題は山積みで、
「私はこれ以上どうさせて
貰ったらいいのでしょう?」
と主任さんより言って頂いて、
私も申し訳ない気持ちになり、
教会長さんにご指導を頂きました。
基本信行のご供養、
手取りと導きと法座、
ご法の習学をその会員さんに
させてあげれてなかった事、
長年どんな条件であろうとも
自信を持って伝え切れず、
半ば諦めていた私に
気付かせて頂きました。
教えによって救われた
喜びの感謝が出来る様に、
信仰面での応援をさせて頂くのが、
私達の出来る事と教えて頂きました。
今年の目標の、
教えの実践で斉家を目指す。
父母として、親として、
未来を担う幼少年、
青年達を教えによって救われる喜びを
実感できること。
今一度、原点に立ち返ることができました。
佼成6月号で、会長先生が
『そのときその場でほんの少し心を
仏の教えに向けるだけで…
「柔和忍辱の心」
をみにつけることができる…
自他一体という見方で、
まごころをこめて人と接することを
わすれなければいいのです…』
と教えてくださっています。
様々な出会いを私に
必要なご縁として受け入れ、
相手の仏性を信じて、
菩薩行をさせて頂くと必ず救われますよ!
家族が一つになれますようにと
根気よくふれ合われる主任さんが、
いつの間にか、少々の事に
とらわれなくなり、今の我が家の現状
そのままが救れていると気付き、
会員さんと共に感謝を見つけながら
自他一体を目指しておられます。
我が家においても、
主人と娘が柔和忍辱の心で
私を受け入れて頂いてる事に
気付かせて頂きました。
親として何か一つでも
教えの有り難さを
後ろ姿で示せるようにと
目標を新に、まごころを
込めて人さまと出会い、
どんな事もまず受け入れる忍辱行を
努力精進させて頂きます。
合掌
中和支部長 吉福祐加子
令和4年5月行事報告 o(^▽^)o☆彡
2022.5.25
実践目標
「受容」私と他人をありのままに認める
~大地がすべてのものごとを受け入れるように
ご本尊様拝受(2022/5/26)
奈良教会で桜井支部F家にご本尊様拝受が行われました。
清掃奉仕(2022/05/22)
5月22日、壮年部と青年男子部で、
教会の前を流れる銭川の土手の草刈りと
清掃奉仕をさせていただきました。
今回は、清掃奉仕を始めるにあたり、
地元葛本町の区長さんが来て下さり。
挨拶をいただきました。
これまでの先輩方の積み重ねを
認めていただいたようで、
非常にありがたかったです。
アフリカへ毛布をおくる運動(2022/05)
奈良教会では、階層を越え、
教会一丸となって
《アフリカへ毛布をおくる運動》
に取り組ませて頂きました。
代表者の感想を掲載させて頂きます。
アフリカへ毛布をおくる運動に
ご協力頂きありがとうございました。
おかげさまで、88枚の毛布が集まり、
少年部さん・婦人部さん・
女子部さんの協力により、
全ての毛布にメッセージを
縫い付けさせて頂きました。
1984年の運動スタートから38年が
経過するこの運動も今年で最後となります。
この最後の年に、心のこもった毛布を
アフリカの方へお届けしたい
という思いでした。
心のこもった毛布を・・・ということで
取り組んだことは、アフリカの方が
受け取った時に喜んでもらえるよう、
キレイな毛布を提供頂けるように
呼び掛けることと、メッセージを
付けてお送りするということでした。
今、終えてみると最初よりも一枚の
毛布を大切に思える自分がいます。
回収に行った先で、
「キレイに洗っといたよ」
と笑顔で迎えてくれる方、
仕事終わりや休日に回収に
回ってくれた壮年の皆さん、
メッセージを縫い付けるという
大変な作業を引き受けて下さった、
少年・婦人・女子部の皆さん、
そんな皆さんの姿を通して、
私の中に「大切なもの」という気持ちが
大きくなっていったのだと思います。
現在、毛布を教会のご宝前に
供えさせて頂いております。
仏さまに見守っていただき、
ご供養の祈りを込めて送らせて
頂きたいと思います。
皆さまありがとうございました。
<壮年部長>
メッセージを書く時は、
毛布をもらった人が喜んでくれるように、
明るい色で書くことを心がけました。
縫いつけは難しかったです。
日本が毛布やゆめポッケを
送らなくてもいいような、
平和な国が増えたらいいなと思いました。
<少年部員>
「メッセージによって毛布をもらう方が
元気付けられるかもしれませんが、
わざわざ縫い付けまで必要かな?
という疑問がありました。
しかし、婦人部のために自分が動くことが
できて良かったです。」
という感想を婦人部員さんから頂きました。
実際に毛布をもらう方の事を考えて、
縫い付けをした人が何人いたのか。
自分自身、早くやらなくてはという気持ちで、
縫い付けをしていたことに気付かせて頂きました。
婦人部員さんは、毛布をもらう方より、
婦人部のために参加してくださったと聞き、
そういう目の前の人を助けたいという気持ちが、
世界に広がって欲しいなと
感じさせて頂きました。
<婦人部長>
青年の日(2022/05/15)
5月15日の青年の日、奈良教会では
《一食ユニセフ募金》を
東大寺にて実施させて頂きました。
前日まで雨天でしたが、
当日は晴天に恵まれ、仏さまも
後押しして下さっているように感じました。
感染症対策のため、
参加の時間帯を支部で分けたり、
人数や時間を制限する中での
実施となりましたが、
参加者は80人以上、募金は10万円を超え、
多くの人々の善意をユニセフを通して
世界の子どもたちに届けることが
できるお手配を頂きました。
お釈迦さまは、
「わたしには子がある。
わたしには財産がある。
と思って愚かなものは悩む。
しかし、すでに自分が自分のものではない。
ましてどうして子が自分のものであろうか。
財産が自分のものであろうか。」
と言っておられます。
つまり、自分に《執着》することが
今起こっている戦争や
紛争の原因となっているのです。
では、争いをなくすにはどうすればよいか。
それは、無我であることを悟ることだと
仏教では教えられます。
一食ユニセフ募金に懸命に取り組むことで、
「一切のものごとは我ならざるものである」
という、無我の世界観を体感することができます。
ただ、今日、募金に立っている間だけでも、
自分というものを一旦置いておいて、
夢中で呼びかけてみてください。
本当に清々しい気持ちになることができます、
と参加者に語りかけました。
募金の終盤、東大寺の上司執事長が
お越し下さり、ご法話を頂戴することが
できました。
上司執事長は、
「大仏を造られた理由は、人間だけでなく、
生きとし生けるものことごとくが
栄えることを願い、造られたということを
思い出すためです。
みなさんの活動もその役割を
果たして下さっています。」
とお話し下さいました。
参加者は総て清々しい顔をしていました。
祈ることや学ぶことは大変重要なことですが、
行動しなければ何も変わらないと
いうことを、改めて実感いたしました。
支部長コラム
2022.5.25
数年前に母がパーキンソン症候群と診断され、
介護が必要な状態となりました。
運動機能の障害がありながら
今まで通りの生活をしようとする母と、
それを止めようとする私との間で
衝突する事もありましたが、
ご法のお陰さまで母の思いに寄り添い、
優しい言葉かけが出来るように
なってきた事を有り難く
思わせていただいていました。
そんな中、先日母が嫁ぎ先の両親に
迷惑をかけていた事を知った時は、
怒りと憤りを母にぶつけたい心が湧いてきて、
どうやって言ってきかせようかと、
批難する言葉をあれこれ考えていました。
ふと、日頃 教会長さんから
「混乱している時は混乱した
考えしか浮かばないよ」
と言っていただいていた事を思い出し、
怒りに任せた行動を
思いとどまる事ができました。
そして、母に対する思いは少し置いといて、
先ずは義父母と主人にお詫びとお礼を
言わせていただきました。
義父母も主人も、母を理解し大きな心で
受け入れてくださっている事を知り、
自分がどれほど有り難い環境に
置かれているのかを改めて
教えて頂くことが出来ました.
すると母への怒りも感謝に変わり、
すべては仏さまの慈悲のはたらきで
あったのだと受け止めさせていただきました。
5月号の佼成で、会長先生が
『人を罵ったり状況を
恨んだりしたくなるその心が、
一方で自分の仏性を呼び覚まします』
と教えて下さっています。
自分の中に相手の仏性を拝み、
個性を受け入れる心があることを信じ、
精進させていただきます。合掌
桜井支部支部長 松浦由季
令和4年4月行事報告 o(^▽^)o☆彡
2022.4.15
ホームぺージ支部長コラム
2022.4.15
佼成四月号の会長先生のご法話の冒頭に
「いつも申し上げることですが、
私たちは生まれたときからずっと
あらゆるものごとの
お陰さまによって生かされています。」
とあります。
ここを読ませて頂いて
そのことにいつも感謝できている自分か?
と振り返ってみると
やはりそうでないことの多い
自分だと反省するばかりです。
一昨年の夏に兄夫婦が離婚しました。
私たち同様 長年連れ添っていましたので、
突然そのことを聞かされたときには
大変驚き「まさか」とショックでした。
私たち夫婦も子供たちが育って
二人の生活になった今は
相手があまりにも近すぎて
平気で言いたいことを
言ってしまったりしてしまいます。
しかし、ご法の縁を頂いている
お陰さまで相手の気持ちを考えてみたり、
自分を反省したりできることが
大きな亀裂にならなくて
済んでいるのかな?と思います。
また、お役のお陰さまで、
たくさんの人とご縁を頂き、
仏さまの教えと照らし合わせて
「こうすればこうなるよ!」
と幸せに向かって行く歩み方を
わずかでもお伝えできることは
ほんとうに有り難いことだと
感謝させて頂きます。
仏さまの教えを聞かせて頂く
ことで自分を縛るのでなく、
教えを実践して良い習慣を
身につけて周囲と調和していくことが
相手も自分も和やかに楽しくなると
わからせて頂きました。
今月の私のオーダーメイド、
良い習慣=持戒としてはついつい
短気を起こしがちな自分に対して
「おんにこにこ
はらたつまいぞや そわか」
の真言を唱えて真呼吸を
することを目指します。
西大和支部長 吉田祐子
令和4年3月行事報告 o(^▽^)o☆彡
2022.3.2
実践目標
「創立の月
幸せの種を植えていこう!」
教務員学習会(2022/3/16)
.
近畿支教区西野教務員さんをお迎えして
教務員勉強会を行いました。
研修講師としての心がまえや基本姿勢
レッスンプランの立て方を
わかりやすく教えて頂きました。
講師をさせていただくにあたり
謙虚に真剣に臨ませて頂きたいと
思います。(教務員 A)
創立記念日(2022/3/5)
.
教団創立84周年、
まことにおめでとうございます。
奈良教会の式典では
会員教育Ⅰ修了者17名に修了書授与
評議員、支部学生部長の辞令授与
功労者3名の表彰がありました。
おめでとうございます!!
奈良教会の会員さん方には
Youtube配信で式典にご参加頂きました。
ホームぺージ支部長コラム
2022.3.1
先日から治療していた歯の痛みが取れず、
一週間経っても激痛が治まらないので、
教会長さんにご指導を頂きました。
「歯だからかみしめてみることが大切」
と教えて頂き振り返ってみると
一週間前の法座でのやり取りが
思い出されました。
法座でAさんが出された言葉にとらわれ、
いつも反抗的な事しか言わない。
手どりでも苦手な相手から逃れたいと
言われるAさんを拝めず、
困った人と見ていた
自分に気づきました。
教会長さんにこの事を
聞いて頂いているうちに、
私の心の中にある思うようにならない
Aさんを排除したい気持ちとAさんが
苦手な人から逃れたいと思う気持ちが
同じなんだと気づきました。
そしてよくよくかみしめてみると
以前から近くの歯科に変えたらと
言ってくれていた
主人の言葉も聞かずに、
この場に及んでまだ躊躇している
自分がいました。
その事も教会長さんに聞いて頂くと、
「ご主人の言われる所に
行ってみるのもいいんじゃない?
行ってみて合わないと
思ったら元に戻せばいいし
絶対ここと決めなくてもいいよ。」
と、大きな視野で見て頂いてお言葉を
くださったことで心が軽くなりました。
私だったらご主人の言うことを
すぐ聞かないから痛い思いするのよ。
と冷たいご縁にしかなれなかったに
違いないと思いました。
この事で、教会長さんから
温かいご縁のなり方を学び、
私を一言も責めずに私自身が気づくように
導いて下さろうとされるお心を
感じありがたくなりました。
その後の法座で、Aさんと私は同じなんだ。
私に必要があるご縁なんだ、
なんでも聞かせて頂こう
という真っ白な心で
ご縁になるとAさんのやわらかい笑顔が
久しぶりに見れました。
Aさんを頑なにしていたのはやはり
私だったと再度気づかせて頂きました。
現在ウクライナでは毎日多くの
尊いいのちが失われています。
今、私にできることは、
一食募金はもちろんですが、
いろんな事柄を通して教えによって
心を切り替えて平和な心になり、
微々たることではありますが、
その気づきを功徳回向できるように
精進して参りたいと思います。
ありがとうございました。
奈良支部長 川西康予
令和4年2月行事報告 o(^▽^)o☆彡
2022.3.1
ホームぺージ支部長コラム
2022.2.26
私は、車を運転していて、
電柱に衝突する事故をおこしました。
車は大破して衝撃を思えば命を
おとしていたかもしれませんでした。
怪我は、肋骨骨折でしたが、
本当に仏様に護って貰い
命を頂きました。
自宅での療養中は痛みで思うように
体が動かせず、安静にしていました。
私の事を心配してサンガの皆さん、
地域の方が食料品、
生活必需品を届けて下さって、
温かい心に感謝させて頂きます。
私は,先々の生活に不安を感じて、
仕事に行っていました。
お金も貯める事はできましたが
「私も人様の為に、役にたちたい。」
と思い、今までの生活を見直し、
必要ないものを買わなければ、
生活はできます。
私は菩薩行をさせて頂く事を決め、
退職することを会社に
伝えさせて頂きました。
そして、事故から護って頂いた
感謝の気持ちで、
お布施をさせて頂きました。
「布施は慈悲の実践」
と教えて頂きました。
会員のAさんは、
パーキンソン病を患っています。
「その日の体調によって、
薬が効かない時がある。
体に力が入らず動けない時もあって、
主人が帰って来るまで
不安な日もある。」
と話してくれました。
Aさんの不安な気持ちに寄り添い、
不安が和らぐようにと時間が
ある時はAさんの側に
居させて貰っています。
薬が効いていて、
体が動く間に食事を作ったり、
家の事をしているAさんの姿を通して
「私は体が動くのに、
自分の事ばかりしていた」
と思い、もっと人様の為に動いて、
お役にたたせて頂こうと思いました。
つらさや、悲しみの中にいる
人の心に寄り添い、
安らぎを与えられる私になれるよう
精進させて頂きます。合掌
吉野支部支部長 寺口依里