立正佼成会は法華三部経を所依の経典とする在家仏教教団です。
奈良県を包括地域とする奈良教会では、天地自然を敬い、神仏を尊び、人の和を貴ぶ古都奈良の地において、地域との交流を大切にしながら、明るく、あたたかく、やさしい人間になることを目指し、日々信仰活動に励んでいます。
そして奈良教会は、地域に根ざす諸宗教との対話を重視した宗教協力や「一食を捧げる運動」を中心とする平和活動にも取り組んでいます。

会員活動紹介 万葉だより

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8月 支部長コラム



組長のKさんが支部健幸行が終わった時に「もう聖壇のお役はできません。お役はつけないでください。」と言って帰られました。

「何かあったのかな」と気になったので、主任さんと一緒にKさんの話を聞かせて頂くと、「緊張して足の運びや所作が、みんなと合わせる事ができないので、お役はしたくない。」と言って下さいました。お役を緊張しながらでも、大事に思っているKさんの気持ちをわかろうともせず、「きっちりしなくてはいけない」と自分の思いを押し付けていた私でした。

ふと振り返ってみると、私もお役をさせて頂いた時、ほめてもらうと嬉しくなり、「もっと頑張ろう」と思いました。また幹部さんや主任さんの話し方、縁のなり方を見て「私もあの人のようになりたい」を思い、後ろ姿を手本に学ばせて頂き、育てて頂いたので今の私があります。佼成8月号で「ただ『ほめる』だけ」で人を育てるとは、仏性の自覚を促すこと、そしてほめるとは、その相手の仏性を信じる事と教えて下さっています。ほめるというのは簡単なようで難しいことです。自分の価値に気づけるよう、生きる喜びと希望や勇気を与えるふれあいができるよう、精進させて頂きます。

                 合掌

吉野支部長 寺口 依里 

 

7月 会員教育Ⅱ

    
7月27日会員教育Ⅱが行われました。

木下壮年部長さんが、従地涌出品を説いてくださいました。

自分自身の経験が、人さまをお救いする力になっていることを
確認しました。

合掌

7月 盂蘭盆会

      
7月15日、盂蘭盆会式典が行われました。

新仏家によるお供えの儀、あなたへ贈る手紙、
読経供養と戒名読み上げ、
教会長説法がありました。

その後青年部さんによるギター演奏がありました。
学校をやめたいと、悩みの中にいる息子ですが、
盂蘭盆会で演奏してほしいと、お願いさせて頂くと、
二つ返事で「ええで!」と返事をしてくださり、
学校にはいけていないけれど、教会でサンガの皆さまに
少しでも楽しんで頂けるように、曲を考えたり、
事前の確認もさせて頂きまいした。
演奏後、沢山の方にお声をかけて頂き、息子の方が
皆さまに元気を頂きました。
学校をやめて、これからどうするんだと
心配はなくなりませんが、キラキラ輝く息子の姿を
見ることができ、私もありがたい気持ちでいっぱいに
させて頂きました。

中和支部 Sさん

7月 支部長コラム

二男は、3歳の男の子と妊娠4ヶ月の嫁の三人家族です。
先日、転勤に伴う引越しのため、
前日と、当日の荷物を出した後の
掃除に行かせていただきました。

嫁が汚れていて申し訳ないですと言うので、
任せてくれる事が嬉しいし、
つわりがあって大変な中でも
外に連れ出して子供同士の交流を大事にしたり、
しっかり食事を用意してすごいなと思ったよと、
心から伝えることができました。

かつての私では考えられない事です。
盂蘭盆会にあたり、教えを繋げてくれた霊界の両親、
祖父母のおかげさまだと、
あらためて感謝の思いを届けさせていただきました。
今月のご法話の中で「斉家」ほど大切な平和運動はない
と教えていただいております。
内なる平和の大切さを心に、未来のために
精進させていただきたいと思います。

合掌

神宮支部長 家平宜重

6月 戒名修行長教育

    
真剣に向き合って研修を受けられる皆さまの様子から、
この機会を待ってくださっていたと感じさせて頂きました。
戒名修行長さんは修行の中でわからない事があれば、
教会長さんに求道させて頂くことを、お伝えさせて頂きました。
今後は、毛筆の勉強会の計画も進めていきたいと
考えています。

戒名室長